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2020年6月23日
こんにちは!
これから毎日日差しも強くなり気温もグングン上昇・・・猛暑日も目前ですね(涙)
ユニットハウスは一般の住宅と比較すると夏はとても暑くなります。
断熱材の入っているハウスが多くなってきていますが、強い夏の日差しによって室内温度が高くなってしまうのです。
事務所・休憩室・仮設店舗・勉強部屋などでお使いになる際に、少しでも快適に過ごせるよう暑さ対策をご紹介します。
1.エアコン設置
一番効果的なのはエアコンです。
ユニットハウスにエアコンを設置する際には一般住宅の1.5倍の容量のものを選ぶようにしましょう。
エアコンの電気容量・コンセントが使用できるかご確認ください。
容量が不足している場合は電気工事が必要になります。
お気軽にご相談ください!
ホコリがたまっているとエアコンの効きが悪くなってしまうのでエアコンのフィルターは定期的にお掃除してくださいね。
2.エアコンで冷えた涼しい空気を循環
サーキュレーターや扇風機はエアコンよりも電気代も安く、そのまま使用しても涼しいですが
ちょっとした工夫で更に快適に過ごすことができます。
空気には暖かい空気は上にたまり、冷たい空気は下にたまる性質があります。
上半身は暑いのに足元だけが寒いことがありますよね。
そこで・・・下にたまった冷たい、涼しい空気を上に送り循環させましょう!
設置する場所は・・・
サーキュレーターを床に置き、上方向に向けるて空気を循環させるとより効率的に体感温度が下がります。
扇風機の場合も風を上方向に向けると上の暖かい空気に下の冷たい空気が押し出されるため空気が循環されます。
扇風機やサーキュレーターがない場合はエアコンの風向や風量を調節してみるの有効です。
3.エアコンを使わない時期でも空気を循環させることで体感温度が下がります♪
サーキュレーター、扇風機を効果的に使うためには、涼しい空気を取り込んで温度の高いところに風を送ることが大切です。
外気温が室温より低い場合(早朝・夜中など)
→外の涼しい空気を部屋の中に取り込むため、窓の前に置きましょう。
外気温が室温より高い場合(昼間)
→外の暑い空気を部屋の中に入りにくくするため、窓の外に(窓の方向)向けて設置しましょう。
4.直接入ってくる日光を遮断
カーテンを閉めて直射日光が差し込むのを遮断すると室内の温度上昇を防ぐことができます。
併せて窓の外にすだれを設置すれば、より効果的です。
5.昔ながらの打ち水
アスファルトやコンクリートの道に水を撒くと、水が蒸発する際に周りから熱を奪い気温が下がります。
日中の気温が高い時間帯に打ち水を行うと湿度が上がり体感温度が上昇する可能性があるので
気温が上がっていない朝方、気温が下がってきた夕方の時間帯に行うのが効果的です。
4.保冷剤や氷嚢、氷枕
食品を購入した際についてくる保冷剤や氷嚢、氷枕などを
首、脇の下、脚の付根などの太い血管が通っている部分に当てると体の内側から体温を下げることができます。
5.視覚や聴覚で清涼感を・・・
観葉植物を置いたり、インテリアをブルーやグリーンなどの寒色にすると暖色にした場合と比べて体感温度が違うそうです。
「風鈴=涼しい」という日本人特有の刷り込みが、無意識に脳に働きかけて「涼しい」と認識し、体感温度が下がると言われています。
これから更に暑くなっていきますが、工夫して暑くて長い夏を乗り切りましょう♬